[PR] ペット販売 看護と国家 | ある“遅咲き”男の看護学
● 自己紹介
● 日記の分類−目次−


● 最近の日記
● 過去の日記【月別】
● 最近のコメント
● 最近のトラックバック
●リンク
● 携帯用CODE
qrcode
● その他

05
--
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
<< まだ作るか看護大学TOPページ今年ももう2週間過ぎた >>
tape
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
tape
看護と国家
あけましておめでとうございます。

この正月は実習開けということで、ほとんどどこにも行かないで家で過ごしていました。ちょうど家では庭木の植え替えや花壇の石垣の改装工事などの仕事がありました。雨の日をはさんで、およそ一週間ほどかかりました。素人ながら、なかなか本格的な仕事だったので、とても良い運動になりました。

さて、昨夜はNHK教育テレビで病院評価機構のお話がありました。やはり実習の後だとリアル感が段違いです。。。と、それはともかく、病院評価は本学の附属病院も受けていたのだと、このとき気づきました。実習中に気づいていたら、評価を受けるために作ったはずの膨大なマニュアル類を、一部だけでも閲覧すればよかった。あれを読めば、すべきことが全部書いてあるはず、という建前です。あれさえ読めば、臨床でどうすべきかは全部分かったはずなのに。。。なんてことはないか。
それにしてもあの病院評価機構というのは、やっていることはそれなりにテレビの説明でわかったのですが、なにかしっくり来ません。何と言えばいいのかなあ。。。何かどうも、嘘っぽい感じがします。何百万円もかけて受けるものなんですかねえ。。。うーむ。天下りに奉仕するだけじゃないの?なんて疑問はご法度なのかな。。。まあ、当事者にしか分からないことなのでしょうね。

それと、あの伊東なんとかというジャーナリストの人、あの人の言うことも、話はそれなりに分かるのですが、どうもしっくり来ませんでした。私自身も患者の立場だけであったときなら、もっと感情移入できたような気もしますが。。。今はもう半分は内側の人間の気持ちになっているからかなあ。何かこの人の言うことが、根本的なところが入れあわない感じがしました。

それはたぶん、この人が「病院は患者のため」「医療は患者のため」ということを強調していたからだと思います。患者のため、という考え方は医療者の多くにも共有されていると思います。でも私はそうは思わないのです。

私は実際に看護学を身をもって学ぶものとして、「医療は患者のため」と思えません。それは医療者と患者を分断する考え方に聞こえます。医療者も患者も同じ日本国民ですから、分断してはいけないと思うのです。

日本国の現在の医療政策は、国民皆保険です。アメリカのような自由診療制度ではないのです。「医療は患者のため」という台詞は、アメリカのように患者がお客様に等しい自由市場で言ってほしい。日本の医療は「患者のため」ではなくて「国民のため」だと思います。国民には患者だけではなくて医療者も入っています。

だからあえて言うならば、「日本の医療は患者と医療者のため」だと思うのです。患者を「お客様」として扱う医療は日本ではなくてアメリカでやればよいことであって、日本では「お互い様」の精神で医療者と患者が同等でなければ制度を維持できません。仮にこれまで医療者が優越であったとしても、今後は患者が優越になればよいということではないのです。患者がそこを勘違いすると、取り返しのつかないことになる。

あの伊東さんというジャーナリストは、アメリカ型の医療制度を支持しているのでしょうかね。私は国民皆保険を維持すべきだと思います。これは必死でやらないとできないことです。普通にしていたら、皆保険は間違いなくもうすぐつぶれると思います。しかし決してつぶしてはいけない。だからあの人の言い方は、何か嫌な感じがするのです。

これは国家観じゃないでしょうか。看護と国家です。看護は科学なんかじゃなくて、国家観を背負った政治的実践だと私は思うのです。
| - | 09:11comments(0)trackbacks(0)
tape
スポンサーサイト
| - | 09:11 | - | - |
tape







※適当に改行入れてくださいませ(特に半角文字使用の場合)


tape
http://woaini.jugem.jp/trackback/640