[PR] ペット販売 看護師の二重基準が作られる過程 | ある“遅咲き”男の看護学
● 自己紹介
● 日記の分類−目次−


● 最近の日記
● 過去の日記【月別】
● 最近のコメント
● 最近のトラックバック
●リンク
● 携帯用CODE
qrcode
● その他

05
--
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
<< 不妊治療に出生前診断は付き物か?TOPページ典型的な外部者の考え方 >>
tape
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
tape
看護師の二重基準が作られる過程
看護師が患者に“優しく”“親身に”接している状況。これは誰でも何となく想像できますよね。しかし、その看護師がその直後に振り返って、実習の学生に向かって、“えらく厳しい物言いをする”という状況。これは誰でも想像できるわけではないでしょう。

私はこのことに、ずいぶんと長い間、注目してきました。現象としては分かるけれども、まさかそれほどステレオタイプなことが、現実にあるの???・・・こんな疑問をずっと抱いてきました。
そんな二重基準、ダブルバインド、ジキルとハイドみたいな行動様式を、まさか看護師の多くがステレオタイプ的にするなんて。。。常識で考えて、そんなことはあり得ない、と思ってきたのです。そういう行動様式は、仮にあり得るとしても、効率が悪いですからね。やってる看護師自身の精神衛生にも良くないでしょう。

看護師の文脈じゃなくて、普通に常識で考えたら、そんなことはあり得ない、、、そう思いませんか???

単純に考えましょう。患者に優しい看護師なら、実習生にも優しかったらいいのです。別に振る舞いを使い分ける根拠など、看護学は持っていません。

後輩への教育だと思って、あえて厳しくしているのかも・・・と思います?

実は、それは全然当たっていません。「教育的に関わること=厳しく接すること」であるなら、その看護師は責任を持って、まとまった時間をその実習生と過ごす必要があります。その程度の教育学的知識は、現代の教科書には書いています。

ところが現実には、ほとんどの厳しい看護師には、実習生の面倒を最後まで見る余裕はないのです。例えば「レポートを書き上げるまで」なんて、ほぼ絶対にあり得ません。

では、なぜ看護師はそんな行動様式を取るか。理由を考える前に、その行動様式の意味を確認しましょう。それは要するに「看護師が患者に接する態度は業務用の作り物に過ぎない」ということです。

これは重要なことだと思います。答えが出てみれば、とても単純なことですけど。私は実際に看護教育を受けてみるまで、この前提の重要さに気づきませんでした。正直言って、明らかに気づいたのは少し前です。言語的に説明できると思ったのは、もっと最近のことです。

「知識が業務用」ではなくて、「態度が業務用」というのが特に重要です。「知識が業務用」は当たり前です。一方、「態度が業務用」は日本の看護学が抱える根本的な欠陥です。

断言しても良いと思いますが、「態度が業務用」は看護実践の欠陥なのです。現場の看護師の方々なら、身に覚えがあると思いますよ。それともこれは、本学独自の状況に対する分析なのかな。。。

おっと、長くなりましたね。今日はこのくらいにしときます。でもこの議論はこれから先、ずっとネチネチと続きます。宿題を完成し損ねても、これが私のライフワークですから。
この学校はヤメとけ17:31comments(6)trackbacks(2)
tape
スポンサーサイト
| - | 17:31 | - | - |
tape
顧客に親切に!
新人社員に厳しく!

って一般企業では当たり前のことですよ。
看護学生は顧客ではありません。
「普通に常識で考えたら、そんなことはあり得ない」ゲラゲラ


なんだか世間を知らな過ぎで笑えます。

「ある男」さんこそ、”看護師は優しくなければいけない” 
というステロタイプにとらわれすぎているのではないですか?

それから、ダブルバインドって「ダブルスタンダード」の間違いじゃないですか?

「ある男」っていうより「看護学教育負け犬男」じゃないんですか?

耐性弱すぎ。
| ステレオタイプ | 2006/07/01 8:05 PM |

興味深く拝見しました。

>「看護師が患者に接する態度は業務用の作り物に過ぎない」ということです。


私も看護師ですが、身に覚えのあることです。
患者さんが求めている「良い看護師」を演じなければならないというプレッシャーを抱えている人は多いのではないでしょうか。
意識的にせよ、無意識にせよ、それはあると思います。

記事の答えの一部が書かれている本があります。

「見えないものと見えるもの」 石川 准
〜社交とアシストの障害学〜

看護が感情労働である以上、それを行う本人には感情管理が求められますが、生身の人間が続けられることではありませんから、そういうはけ口のような噴出がどこかでひずんだ形で出てくるのであり、
それがオーナーさんが書かれているような形で現れるのだと思います。

| かおり | 2006/07/01 2:48 PM |

うわー、いきなり3人の方からご意見をいただくとは驚きました。こういうことは珍しいですよ。どうもです。やっぱりみんな考えてるんだなあ。これってやっぱし男の意見なんでしょうか?

性別で考えるのは文化論的には分かりやすいですね。でもそれでいいのかな、という不安感みたいのはあります。女の感性も知りたいっちゃ知りたいね。そのあたり、どうでしょうか。

それと、みんな考えてるのは分かったけど、それがどうして声になって出にくい?という疑問もあるんですよねー。自分自身の印象としては、20世紀型看護師の基本は「態度が業務用」だから、外部から研究者がインタビューとかアンケートとかやっても実態は出ないよ、という説明ができます。ほんとは医療の変化に合わせて看護も変化が必要で、20世紀型から21世紀型へのシフトチェンジが必要なんだと思います。

そのためには表面をなぞるような研究は「態度が業務用」には歯が立たない。だからどうしても、看護の研究には参与観察が必要なのですよ。。。と我田引水してみたりして^^;。まあその辺は看護師はプロが多いし、それができる人ほど立場が上がるし、ってとこですね。
| woaini | 2006/07/01 12:20 PM |

いや〜、くらってますね〜看護師的思考を。
実習記録窓から投げ捨てられたとかあるそうですし。
でもどうなんでしょう?
これって、結構病院ごと、地域ごとで違う気がします。
かなり腐っているところもあれば、すごく前向きなところもあります。
まあ、そう思えるようになったのも今の病院(あっ元か)にきてからで、以前は
WHITE RIOT〜白衣の暴動〜
ってミニコミ誌作って(今みたいにブログとかなかったんで)
woainiさんの意見そのまんま書いてばら撒いてました。
とにかく、頑張って、ライフワークを続けてください!
カマーチョ | 2006/06/29 10:18 PM |

 いやー、本当にその通りですよね。するどい。私の経験を紹介しますね。1年目に入ってきたとき、やはり先輩看護師は厳しかったんですが、その先輩看護師は決まって「私らのときは、もっと厳しかったのよ」と言っていました。私は、非常にそのあたりに矛盾を感じたので、今は、1年目さんとかにはすごく優しく接しています。しかし、見渡して見ると多くの看護師は「私の頃は・・・」といいながら、厳しく後輩を指導しています。負のフィードバックですよね。
 看護教育は大きく変わらなければならないのでしょうね。看護学生は、教員から優しく指導を受けて、そして、優しい先輩に指導してもらって、そして患者さんにも優しく接することが出来るという構図が私の理想ですね。
| Y氏 | 2006/06/29 10:10 PM |

実にわかりやすくまとめてくれていますね。これを、そのまま当病棟の看護師に読ませてやりたいです。
私も以前から同じ事を思っていました。実習生だけにではありません。看護師として入社した新一年生や、精神科でしか経験のなかった私達にまでもそういう態度です。
本人達は、自分達を第三者的にみようと試みたことがないのでしょう。実に異様な光景ですよね。

まさに“看護師”という偶像は、偽であるかということがよくわかりますよね。この議論に該当しない看護師は極わずかでしょうね。これをどこかにばら撒いてやってください。どういう反応があるのかみたいですよほんと。
もっさん | 2006/06/29 9:20 PM |








※適当に改行入れてくださいませ(特に半角文字使用の場合)


tape
http://woaini.jugem.jp/trackback/543
人妻
人妻
| 人妻 | 2006/06/28 11:15 PM |
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2006/06/28 8:08 PM |